色は同じようだけど別物のカラーダイヤ
明けましておめでとうございます。
2016年も宜しくお願いします。
実はカラーダイヤモンドには色合いは同じようだけど全く別物があるのです。
アップルグリーンダイヤはトリートメントですがとても人気ですが実は紛らわしい事に鑑定を取ると「Greenish Yellow」などと最後の色調が「Yellow」のものがあります。こちらは、「イエローダイヤモンド」です。
あくまで「○○ Green」と、最後にGreenの表示がなされているのがグリーンダイヤモンドですので、よく似ていますが、評価・価格が全く違ってきますので注意してください。
イエローダイヤは価値が低いのでアップルグリーンだと同じカラットなら一桁くらい違うと思います。
実はそのイエローダイヤも紛らわしい事に
ライトイエローと呼ばれるのはカラーダイヤではなく透明ダイヤのダイヤモンド4cの
カラーグレードがN~Zだとそう呼ばれます。
ファンシーイエローと呼ばれてるのがカラーダイヤの本物のイエローダイヤです。
ちなみにカナリアイエローと呼ばれるのは希少で透明より高いこともあります。
ピンクダイヤはまず濃いのはトリートメントを疑ったほうが良いです。
濃いのは特に値が高く希少ですから。買うときには鑑定書にナチュラルカラーと記載されてるか
オーストラリアのアーガイル鉱山(ピンクダイヤは実はほとんどここのダイヤ)と伝えてるかです。
ナチュラルカラーとして普通に売られてるのはライトピンクと呼ばれ薄いピンクなのが大半です。
ブラウニッシュピンクと言われブラウンとピンクが混じったのもピンクダイヤと呼ばれます。
ナチュラルカラーですが価値は低いです。まあこれは好みの問題。
トリートメントに注意すれば良いと思います。